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レスポンスひとつで、信頼は大きく変わる

以前にも記事で書いたことがありますが、イベントやオーディションを運営する中で、私がとても大切だと感じていることがあります。


それが「レスポンス」です。


以前は「返信の速さ」についてお話しました。


もちろん今でも、レスポンスが早い方は非常に印象が良く、「この方とは仕事がしやすいな」と感じます。

ですが今回は、返信の速さではなく、「返信があるかどうか」についてお話ししたいと思います。


「返信がない」が一番困る


イベントやワークショップ、オーディションなどでは、お申し込みをいただいた後にこちらからご連絡を差し上げます。


その際、返事が返ってこないことがあります。


「そんなことあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は決して珍しいことではありません。


返信がないと、

  • 当日のタイムスケジュールが組めない

  • 再度こちらから連絡をしなければならない

  • 他の参加者への案内も遅れてしまう

など、多くの手間が発生します。


さらに、一度返信があっても、その後また連絡が途絶えてしまうケースもあります。


正直なところ、この時点で

「この方と仕事をするのは少し不安だな」

という印象を持つ運営は少なくないと思います。

私自身もそう感じます。


相手の連絡で終わらせない


仕事を受ける立場でも、お願いする立場でも共通して言えることがあります。

それは、

自分が始めたやり取りは、自分の返信で終わらせる意識を持つこと。


相手から質問や確認事項が届いているのに、そのまま返さない。


「行けなくなったから何も言わなくていいや」

「返事するのが面倒だから後で…」


この積み重ねが、信頼を失う原因になります。

どんな業界でも共通しますが、


「この人は後々トラブルになりそう」


と思われてしまうこともあります。


無断欠席は絶対にやめてほしい


Xでもたびたび見かけますが、


「オーディションやワークショップに申し込んだのに、何の連絡もなく来なかった。」


これは本当に悲しいことです。


会場を押さえ、時間を確保し、資料を準備し、スタッフも待っています。

何より、相手はあなたが来ることを前提に準備をしています。


体調不良や急な事情で参加できなくなることは、誰にでもあります。

だからこそ、


参加できなくなったなら、一言で構いません。必ず連絡をしましょう。


それだけで印象は大きく変わります。


この業界は思っている以上に狭い


演劇業界は決して広い世界ではありません。


所属事務所を書いて申し込んでいる方は、事務所の看板も背負っています。



場合によっては、知り合いを通じて話が伝わったり、事務所へ確認が入ることもあります。


もちろんフリーだから関係ない、という話でもありません。


「あの人は連絡が取れなかった。」

「あの人は無断で来なかった。」


こうした情報は、人づてに伝わることがあります。

実力以前に、「安心して仕事をお願いできる人かどうか」が見られている世界でもあります。


当協会の対応について


日本ステージプランナー協会では、無断欠席や度重なる連絡不通があった方については、今後の参加をお断りしています。


これは厳しくしたいからではありません。


きちんと連絡をくださる参加者の皆様に、安心してご参加いただくためです。


実際に、一度無断で来られなかった方が再度お申し込みされた際には、お断りさせていただいたこともあります。


最後に


誰でも体調を崩すことはあります。

予定を忘れてしまうことだってあります。


大切なのは、


何かあったときに、きちんと対応すること。


誠意を持って事情を説明し、謝るべきときには謝る。


それだけで、多くの場合は大きな問題にはなりません。


反対に、それができないと

「この人には仕事をお願いしづらい。」

という評価につながってしまいます。


特にフリーで活動されている方ほど、自分自身が看板です。

才能や技術だけではなく、日頃のやり取りも含めて「自己プロデュース」の一部です。


ほんの一通の返信で得られる信頼もあれば、失う信頼もあります。


だからこそ、レスポンスを大切にしてほしい。


それは仕事を増やすためではなく、自分の可能性を広げるためでもあると、私は思っています。


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