宣材写真は「写真」ではなく、あなたの営業担当です。
- 晴香 村上
- 7月9日
- 読了時間: 3分
オーディションに応募するとき。
劇団へプロフィールを送るとき。
制作から出演依頼を受けるとき。
ほとんどの場合、最初に見られるのは「あなた自身」ではありません。
宣材写真です。
演技力がどれだけあっても、その演技を見てもらう前に、最初の印象をつくるのは宣材写真です。
つまり、宣材写真はあなたの第一印象を決める、とても重要な存在。
そして、その一枚が「この人に会ってみたい」「演技を見てみたい」と思ってもらえるきっかけになることも少なくありません。
だからこそ、宣材写真は単なるプロフィール写真ではなく、あなた自身を伝える営業ツールなのです。
ドラフトオーディションを通して感じたこと
日本ステージプランナー協会では、これまでドラフトオーディションを開催し、多くの役者さんのプロフィールを見てきました。
その中で感じたことがあります。
それは、演技力とは関係なく、宣材写真で損をしてしまっている方が少なくないということです。
実際によく見かけたのは、
個性を出そうとしすぎて、役者本人よりも世界観が前面に出てしまっている写真
スマートフォンで撮影した自撮りだと一目で分かる写真
友人や家族など、自分以外の人が写り込んでいる写真を切り抜いて使用しているもの
上から撮影するなど、極端なアングルの写真
画質が粗かったり、暗かったりして表情が伝わりにくい写真
もちろん、こうした写真が悪いというわけではありません。
SNSで自分らしさを発信したり、作品の世界観を表現したりする写真としては、とても意味があります。
しかし、宣材写真に求められる役割は少し違います。
宣材写真に必要なのは「フラットな一枚」
宣材写真は、作品を表現するための写真ではありません。
キャスティングする側が、
「この人はどんな役が似合いそうだろう。」
「この作品に合うかもしれない。」
そう想像するための写真です。
だからこそ、まず持っておきたいのは、フラットな状態の一枚です。
その人本来の表情や雰囲気が伝わること。
過度な演出や加工がされていないこと。
それが、多くの現場で使いやすい宣材写真につながります。
もちろん、作品や役柄によっては、明るい印象の写真やシリアスな雰囲気の写真が必要になることもあるでしょう。
そうしたバリエーションを持つことも大切です。
ですが、その土台となる「基本の一枚」があることで、さまざまな場面に対応しやすくなります。
演技を見てもらうための入口
宣材写真だけで出演が決まることはありません。
最後に評価されるのは、もちろん演技です。
ですが、その演技を見てもらえるかどうかの入口になるのが宣材写真です。
プロフィールを開いた瞬間に、
「この人に会ってみよう。」
そう思ってもらえるかどうか。
その第一歩を担うのが、宣材写真なのです。
JSPAの宣材写真撮影企画
日本ステージプランナー協会では、役者の皆さんが気軽に宣材写真を更新できるよう、宣材写真撮影企画をスタートします。
「今使っている写真を更新したい。」
「宣材写真をきちんと撮ったことがない。」
「オーディションで使える写真を用意したい。」
そんな方に向けた企画です。
オーディションやプロフィール提出で使いやすい宣材写真を撮影します。
宣材写真は、一度撮って終わりではありません。
活動を続ける中で、何度もあなたの代わりに自己紹介をしてくれる、大切な一枚です。
この機会に、今の自分を伝えられる宣材写真へ更新してみませんか。
詳細は近日公開予定です!



コメント