新しい出会いが、新しい挑戦につながる。
- 晴香 村上
- 7月26日
- 読了時間: 8分
ドラフトオーディション参加者から運営メンバーへ
指宿理乃さんインタビュー!
~一問一答式!~

ドラフトオーディションVol.1の参加者としてご参加いただき、その後もさまざまな舞台で活躍されている指宿理乃さん。
今回、日本ステージプランナー協会の活動に運営メンバーとして携わっていただけることになりました。
ドラフトオーディションに参加したきっかけや参加して感じたこと、そして運営として関わりたいと思った理由について、お話を伺いました。
演劇との出会い
――簡単に自己紹介をお願いします。
指宿理乃(いぶすき りの)です。27歳です。
――演技を始めたきっかけは何でしたか?
5歳の頃に観た劇団四季の作品がきっかけです。その舞台を通して、演劇というものの面白さを知りました。
――現在の活動スタイル(劇団所属/フリーなど)を教えてください。
フリーで活動しています。
――役者として、今どんな立ち位置にいると感じていますか?
難しい質問!!
実は小学4年生からずっとお芝居を続けているので、芸歴自体は長い方だと思います。ただ、その間に3年間アイドル活動をしていたこともあり、気持ちとしてはまだまだ新人です。
どんな人や物からでももっと多くのことを吸収し、成長していきたいという思いで日々取り組んでいます。
ドラフトオーディションとの出会い
――Vol.1のドラフトオーディションに参加した理由は何でしたか?
オーディションサイトで舞台のオーディションを探していた際に見つけました。
多くの方と出会える機会だと思い、挑戦してみようと決めました。
――参加前、正直どんな気持ちでしたか?
新しい企画だったこともあり、知らない団体への参加に少し不安はありましたが、何事もチャレンジだと思い、参加を決意しました。
――当日の会場の雰囲気や、他のオーディションとの違いをどう感じましたか?
緊張感はありつつも、参加している役者同士でしっかりコミュニケーションを取ることができ、温かい雰囲気の中で臨めたと感じています。
――自己PRや台本読みで、特に意識していたことはありますか?
自己PRでは「自分らしくいること」を大切にしました。
台本読みでは、自分の表現の幅を見てもらえるよう、さまざまなパターンを提示することを意識しました。
また、他の役者の皆さんからもたくさん学ぼう、全部吸収しよう!という気持ちで挑みました。
「参加者」から「運営」へ
――今回、運営としても関わりたいと思ったきっかけは何でしたか?
演劇界や、小劇場という閉鎖された空間をもっと広げたいと思ったから。
少しでも多くの人に演劇の魅力を伝えたい!と思っています!
――ドラフトオーディションのどんな点に魅力や可能性を感じましたか?
これまで持っていなかった新しいつながりを作れることです。
やはり意欲的な方が多いので、そんな人たちとの出会いによって世界が広がっていくことに、大きな魅力を感じています。
――参加者として体験したからこそ、「もっとこうなったらいい」「ここは伸ばせる」と感じた点はありますか?
エンタメ性を高めることで、さらに注目される機会が増えるのではないかと思います。
例えば、オーディションの様子をYouTube番組として発信したり、合宿形式にして観客にも見てもらえるイベントにしたりすると面白そうです。
また、規模が大きくなってきているので、参加者を午前・午後で分けたり、二日間開催にしたりすることで、一人ひとりをより深く知ってもらえる機会が増えるのではないかと感じています。
ドラフトオーディションを中から見たからこそ
――役者目線で見たとき、ドラフトオーディションの一番の強みは何だと思いますか?
今まで関わりのなかった方々と出会えることです。
劇団だけでなく役者同士のつながりも増え、「共に戦い合う仲間」という関係性が生まれることをとても嬉しく感じました。
――劇団と役者の関係性について、この企画で感じたことは?
作品を共につくる仲間であるからこそ、社会人としての礼儀や常識も大切だということを改めて感じました。
真摯に向き合ってくださる方には、こちらも真摯に向き合いたいと思えます。
――「この仕組みがあったから救われた/挑戦できた」と思う瞬間はありましたか?
最初にドラフトオーディションに参加した当時は、役者活動を再開したばかりでほとんどつながりがありませんでした。
それでも今年、新たに出演させていただける劇団がたくさん増えたのは、ドラフトオーディションのおかげだと感じています。
――今後、運営として関わるなら、どんな役割や関わり方をしてみたいですか?
もっと多くの方に知っていただくための広報や、人と人をつなぐ役割に携わってみたいです。
人をつなげたり、誰かに喜んでもらったりすることが好きなので、その強みを活かせたらと思います。
役者として大切にしていること
――演技で一番大切にしていることは何ですか?
その場で生きていること。自然であること!
感情、体の動き、セリフが連動していないと、やっていても見ていても不自然に感じる。
まだまだ出来ていないので、自分の中のそのノイズをどんどん減らしていきたいです。
――これまでの活動で、価値観が変わった出来事や作品はありますか?
体験型演劇のロングラン公演に出演したことです。
客席との距離が近く、公演数も多かったため、お客様も一緒に作品を作っているという感覚を強く持つことができました。
その作品が、私にとって演劇をつくる上での大きな価値観を変えるきっかけとなりました。
――今、自分自身の課題だと感じていることは?
もう、課題まみれだと思っています!!
1番課題としているのは、台本解釈の深さです。
まだまだ伸ばしたい部分!
さまざまな作品に触れ、表現の引き出しを増やしながら、より深く台本を読めるようになりたいと思っています。
また、身体の使い方をさらに学び、身体表現もさらに磨いていきたいです。
――ドラフトオーディションで得た経験は、今後の演技にどう活きると思いますか?
たくさんの劇団からフィードバックをいただけたことで、自分の弱みと強みを改めて客観的に知れたことが大きな力となっています。
頂いた言葉を糧に、さらに良い役者になれたらと思います。
これから挑戦したいこと
――今後、どんな役者になっていきたいですか?
お客様の一番近くにいられる役者になりたいです。
観ている方が自然と感情移入できたり、心に寄り添ってくれていると感じてもらえたりするお芝居を目指しています。
――挑戦してみたい役柄・ジャンルは?
この先やろうと思ってることが3つあって、
まずはイマーシブシアターです。
お客様のすぐ近くで作品を届けられる演劇であり、没入感を生み出せる魅力があります。役者としても大きな学びになると感じています。
そしてもう一つはミュージカルです。
昨年までアイドル活動をしていた経験から、歌やダンスの表現力は自分の強みだと思っています。その経験を演劇にも活かしていきたいです。
――日本ステージプランナー協会で、将来的に実現してみたいことがあれば教えてください。
ドラフトオーディション合宿!
とても楽しそう!
参加者同士、劇団同士がより深く交流できる場になると思います!
これから参加する皆さんへ
――ドラフトオーディションに参加を迷っている役者へ、ひと言お願いします。
迷う理由がないくらい、おすすめしたいです。
きっと参加した人それぞれにとってプラスになる経験があると思います。
――「オーディションが怖い」と感じている人に、今だから言えることは?
私はあまりオーディションを怖いと感じたことがないのですが、「ありのままの自分を見せに行く場所」、そして「自分を知る場所」でもあると思っています。
今出せるものは、今持ってるものしかないので、それをそのまま出したら、必ず結果はついてくると思います。
よく見せようとするよりも、ありのままの自分と向き合う機会だと思えば、きっと楽しめると思います!
――この協会・この企画は、どんな人に向いていると思いますか?
1歩進みたい人、新たな世界を知りたい人。
指宿理乃さんの素顔も紹介!
――最近ハマっていることは?
バレーボールです!
アニメ『ハイキュー!!』をきっかけに昨年9月から始めました。
予定が合えば週2回はやりたいくらい、ハマっています。
お芝居関係の友人を集めて体育館借りようと目論んでいます。笑
――稽古前や本番前のルーティンはありますか?
リップロールと、ストレッチ。
あと本番前や、たくさん喋る機会の前にはりんごジュースを飲むこと。
――自分を3つの言葉で表すと?
・天真爛漫
・超ポジティブ
・好奇心旺盛
――役者として心が折れそうなとき、どうやって立て直していますか?
まずはたくさん食べて、たくさん寝る!!!
ひとまずは、心の健康は身体の健康から!!と思ってます。
それから、ファンの方からいただいたお手紙やSNSでの感想を読み返したりします。
落ち込んだ時こそ、自分のお芝居で喜んでくださった方の存在を実感し、たくさん元気をもらって、届けたい想いを思い出し、前を向く力をもらっています!
あとは、とことん悩むことも大事にしています!
悩むことも人として、役者として成長するための糧だと思っているので、その苦しさも含めて楽しんでいます!
指宿 理乃 ー
村上より
一緒の現場でご一緒する中で、指宿さんと長い時間を過ごしました。
稽古中も本番期間中も、いつも笑顔を絶やさず、どんなことにも積極的に挑戦していく姿勢がとても印象に残っています。
大変な場面でも前向きに取り組み、周りを明るくしてくれる存在であり、その姿勢に私自身も何度も助けられました。
ドラフトオーディションへの想いはもちろんですが、人と人をつなぐことが好きで、誰かのために動けるその人柄も、運営メンバーとしてぜひ一緒に活動したいと思った理由の一つです。
これから、参加者だからこそ見える視点や経験を活かしながら、一緒にドラフトオーディションをより良い企画へと育てていけることを楽しみにしています。



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